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H19年度受賞者

平成19年度の福岡市ステップアップ助成事業では、10月1日に開催された「ビジネスプラン評価会」において、応募者20件のうち、書類審査選考会を通過した5件によるプレゼンテーション形式による審査が行われました。 
審査の結果、「最優秀賞」2社 および 「奨励賞」1社 が選考されました。 
なお、創業者フェア2007のうち、11月16日(金)に開催する「創業者応援団フォーラム」において受賞者の表彰及び事業計画のプレゼンテーションを行います。

最優秀賞

 

「携帯サイトシステム事業化」   「地域育児支援メディア「リトル・ママ」の全国展開
~究極の狭い都市型メディアの全国展開~」 
 携帯電話ユーザーにデコレーションメールと動く待受けの機能や素材を提供し、占いやコミュニティ(SNS)機能などと合わせて無料・有料で展開。あわせて、他のコンテンツ提供事業者向けに自社システムのレンタル事業を行い、さらなる事業拡大を目指す。   「ママと子どもの明日を応援する」を企業理念に、育児情報誌「リトル・ママ」の発行、地域情報に特化した子育てポータルサイトの運営、マーケティング事業、イベントの企画・運営を行っている福岡でのビジネスモデルをカスタマイズし、東京版を足がかりに全国展開を目指す。 
受賞コメント 受賞コメント

奨励賞

株式会社3Dイメージ研究所 代表取締役 盧 存偉 氏
 「高速高ロバスト性三次元画像計測技術の実用化」
 最先端の三次元画像計測技術を活用し、特徴のない物体、非静止物体や高温物体を、暗闇環境でも計測可能で、かつ従前の測定器より安価な非接触型の三次元画像計測器を開発。福岡工業大学発ベンチャー第1号。
受賞コメント

受賞コメント

株式会社ゲイトウェブ 代表取締役 馬郡 由紀 氏
この度ステップアップ助成事業で最優秀賞を頂きました、株式会社ゲイトウェブの代表を務めます馬郡由紀と申します。わが社は「女性や自宅で仕事をする方を応援するIT企業」を経営理念に掲げ、携帯公式サイトのリッチなシステムを一般無料サイトに幅広く無料で使用してもらうという戦略的企画や、今までのようなユーザー目線でなく、クリエーター目線の携帯サイトをリリースし、プロ・アマの垣根を超えたワクワクするような公式サイトを目指し今年リリースに向けて頑張っています。
 今回賞を頂いたという事で、注目されるようになったという事は、何事にも変えられない大きなわが社の宝物となりました。起業する上で「人との出会い」というものの大切さを強く感じました。これは良くも悪くもその人の人生や会社の運命を変えていくものだと実感しています。今まで失敗してきた事もわが社の大きな成果のひとつだと考える事ができるようになり、今後はデジタル分野だけでなくアナログ的分野にも進出して行きたいと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。

株式会社リトル・ママ 代表取締役 森 光太郎 氏
 株式会社リトル・ママは、「ママと子どもの明日を応援!」を社是に、地域の育児支援を行っている会社です。事業概要は大きく4つに分けられます。
 1つ目は『育児情報誌』をつくること。この情報誌は、子育て中のママに「育児の参考になった」「みんな悩みは同じなんだ」「一歩外に出るきっかけになった」と思ってもらえるような内容を持つフリーペーパーです。現在、福岡都市圏を対象に、0歳~就学前までのお子様を持つママの、ほぼ100%にいきわたる84,000部を毎月発刊しています。配布方式は、幼稚園、保育園では先生から児童に配って頂いたり、産婦人科、小児科、小児歯科やスーパーに設置してもらったり、公民館で活動中の子育てサークル等にお持ちしたりするというもの。配送も自社のママスタッフで行い、徹底した部数チェックが可能です。そうすることにより、ターゲット100%にいきわたる情報誌ができています。
 2つ目は福岡都市圏のママを支援する『コミュニティサイト』の運営。ママたちが「幼稚園・保育園」「出産・乳幼児」など項目毎に分かれた掲示板で情報交換を行うHPです。現在のユーザーは主に福岡のママたちで、月間350万PV、掲示板へのカキコミ1日最大4,000件、会員数8,400人、当HPより発生するオフ会は月間最大140件にのぼります。Webを使って読者同士をつなぐことにより、孤独になりがちなママたちのコミュニティ支援ができます。
 3つ目は子育てママたちへの『マーケティング』です。紙面やHPを使ったリサーチから、1日4,000件の口コミ、100%のマス告知というプロモーションを絡めたマーケティングができます。
 そして4つ目は『イベント』。マーケティング、口コミ、マス告知を絡めて今までにない集客力、動員力のあるイベントを開催することが可能です。
 以上の4つの柱により地域の育児支援をしていくというのが当社の事業概要です。この事業をしていると、他の地域からも「リトル・ママのようなものはないのですか?」という声が寄せられるようになり、当社のビジネスを他の地域でも展開したいと思うようになりました。社長としても、最初は「福岡で何とか軌道に乗せることができれば」という思いだったのが、「全国の企業に育てたい!」と思うようになり、そしてリトル・ママ東京をオープンさせたのです。
 私は「夢は育つものだ」と思います。これからリトル・ママのビジネスは、全国展開へと飛躍していきます。でも、夢は自分ひとりでは決して叶えられません。多くの方に支えていただきながら育てていくものです。
 ステップアップ事業は、多くの方とのご縁を授かる機会になりました。これからも当社は「全国のママと子どもの明日を応援」する企業であり続けるために、一歩一歩、夢を育てていこうと思います。 

株式会社3Dイメージ研究所 代表取締役 盧 存偉 氏
 株式会社3Dイメージ研究所の盧(ろ)と申します。弊社は福岡工業大学発ベンチャー第一号として2007年4月に設立したハイテク企業で、主な事業内容は最先端の三次元画像計測技術を製品化することです。
 IT技術を初め科学技術が迅速に発展していますが、今現在、依然として人類の技術力で解決できない問題が沢山あります。例えば写真から物体の形状や寸法を計算する写真撮影計測技術、所謂、三次元画像計測技術は実用化されています。しかし今までの三次元画像計測技術は「物体の輪郭など特徴のある部分は計測できますが、特徴のない部分が計測できない」問題や、「非静止物体の計測ができない」等問題があります。特に1000℃を超える超高温物体に対しては、超高温による空気の揺らぎなどの原因で、画像計測が非常に困難なので計測装置がなく、作業員による計測が今現在も続いています。非常に大変且つ危険な作業です。
 上記の問題を解決するために、弊社は大学の「最適パターン光投影画像計測」技術、「超高温物体画像計測」技術、「画像計測制御」技術、「非静止物体画像計測」等最先端の画像計測技術の実用化研究を行い、生産現場に実用可能な製品「全自動三次元画像計測機」及び「超高温物体画像計測システム」を開発しました。
 弊社の製品は既に企業で試用されています。「研究成果の実用化、製品化により、社会の進歩と人間の幸福に貢献する」ことは弊社の理念です。しかし先端技術と熱意だけを持つことで、必ずしも社会に貢献できるとは言えません。企業様に技術の良いところや技術の使用により生じた経済的、社会的な効果などを十分にアピールしなくてはいけません。9ヶ月間の会社活動を通じて、この点を痛感しました。 
 幸いにも、私達が賞を頂くと同時に、福岡市創業支援室の方々と審査員の方々から沢山のアドバイスと様々の面からの御支援を頂きました。ここで皆様に心から感謝します.
 大学発ベンチャーは良い面も悪い面も、社会から色々評価されています。今回の受賞を機に、私達の成功により大学発ベンチャーの成功例を一つ増やさせるように決意しました。今後も宜しくお願いいたします。

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